2020年名古屋では、8月5日と6日におこなわれる予定の介護用品、介護施設産業にまつわるビジネスイベント、CareTEX名古屋があります。開催場所はポートメッセなごや。入場資格は、業界関係者であれば誰でも参加可能ですが、公式ウェブサイト上での事前登録が必要です。一般の方や学生、18歳未満の入場は受け付けていません。 東海エリアでは業界最大級のBtoB展示会 CareTEX名古屋は、介護用品、介護施設向け設備、そして介護サービスに特化したビジネス専門展です。介護業界に努めるプロフェッショナル同士の商談を目的としたビジネスイベントであり、BtoB展示会としては東海エリアにおいて業界最大級の規模でおこなわれるものです。また同時に高齢者向けの配食、食事関連の展示商談会や、認知症の方のための見守りシステム展示商談会などの特別専門店も開催し、介護業界全ての分野を網羅するイベントとして大きな注目を集めています。主催のブティックス株式会社は東京証券取引所マザーズ上場企業で、介護用品のインターネット通販事業、介護施設のM&A事業、そして医療クリニックのM&A事業などをおこなう新進気鋭の企業です。このCareTEXというイベントは、日本をツアーする形でおこなわれ、名古屋以外にも福岡、仙台、大阪、そして東京と全国の大都市を網羅する大規模なものです。日本の介護業界最大といっても過言ではない、重要なビジネスイベントなのです。
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名古屋のビジネスイベント
関東、関西という大きな商業圏に挟まれながらも、県内に日本最大の製造業であるトヨタを抱え、ビジネスシーンで年々存在感を増している名古屋とその商業圏。2005年の中部国際空港「セントレア」の開港もあり、国際ビジネスシーンでも名古屋は注目を集めつつあります。 名古屋のビジネスイベントを紹介 そんな中、かつてはおこなわれなかった名古屋での、大規模なビジネスイベントの開催が、年を追うごとに増えつつあります。そこでこのブログでは、今年開催予定となっている、名古屋での大規模なビジネスイベントを紹介していきます。これらは名古屋でビジネスをおこなう方々に、大きなビジネスチャンスを与えるものであり、また最新のビジネス情報を紹介するものでもあります。名古屋近辺でビジネスをおこなっている方は、注目です!
名古屋ものづくりワールド
製造業の生産性向上、品質向上などに寄与することを目的としたビジネスイベントが、名古屋ものづくりワールド2020です。今回が第5回目の開催となります。当初は4月15日から17日にかけてポートメッセなごやでおこなわれる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により延期が決定。9月9日から11日にかけて、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)に場所を変更しておこなわれることになりました。出展、来場、いずれの参加希望者も、オフィシャルホームページ上で申し込みをおこなう必要があります。 トヨタを抱える愛知県にとって重要なビジネスイベント 関東や関西では既に20年以上にわたって開催されてきたこのものづくりワールドというイベントが、日本の製造業を代表するトヨタを抱える愛知県でおこなわれることには、大きな意義があります。何故なら、トヨタに関わる下請け製造業や工場が、愛知県には多く存在しているからです。彼らがより良い設備、より良いビジネス機会を手にするために、このイベントが大きく寄与することになるでしょう。 イベントはそれぞれ7つの展示に分かれています。 設計・製造ソリューション展 機械要素技術展 工場設備・備品展 航空・宇宙機器開発展 次世代3Dプリンタ展 ものづくりAI/IoT展 計測・検査・センサ展 どの展示でも最新の技術、製品の紹介がおこなわれます。中部エリアの製造業者にとって、決して見逃せないイベントなのです。
名古屋商工会議所
名古屋でビジネスをおこなう方々にとって、名古屋商工会議所の存在は非常に大きなものです。設立されたのは1881年、ときはまだ明治の時代でした。当時は名古屋商法会議所という名前で、その後1885年に現在の名古屋商工会議所という名前にいったん変更されます。その後法律の変遷に伴い、何度か名称が変化しますが、1953年の新商工会議所法の施工により、現在の名称、組織として落ち着きました。 名古屋商工会議所という名前の通り、名古屋市のほとんどをカバーする商工会議所ですが、守山区、緑区の旧鳴見町、旧有松長にはそれぞれ独自の商工会が存在し、法律上商工会議所と商工会の地区は重複が許されていないため、名古屋市内のその地区以外を請け負っているということになります。 名古屋商工会議所の概要 名古屋商工会議所は、名古屋市内の商工業者、団体により運営され、地区内における商工業の発展、振興に努める地域総合経済団体になります。彼らは「総合性」、「地域性」、「公共性」、そして「国際性」という4つの特色を掲げ、名古屋市内に5つもの支部を置き、経営者の実務の問題解決、悩み相談、融資などをおこなうことで、名古屋の経済発展に大きく貢献しているのです。また名古屋経済圏の将来的なリスクなども見据え、その問題提起もおこなっています。特に、デジタル革命による産業の変化や、リニア開業による東京への一極集中などの問題を現在注視しています。
デジタルイノベーション2020
東京、関西、九州、札幌と、日本各地の主要都市を巡り、クラウドやIoT、そしてブロックチェーンなどの最新デジタルテクノロジーを紹介するビジネスイベントが、このデジタルイノベーション2020です。その名古屋開催は、6月24日、25日に名古屋市中小企業振興会館吹上ホールでおこなわれる予定となっています。イベントへの参加は、オフィシャルホームページ上の事前登録、または当日会場でのチケット入手も可能で、主催は日経BPとなります。 デジタル改革に向けたヒントを見つけるための総合イベント イベントは9つに分かれているので、それぞれをここで紹介してきたいと思います。 エンタープライズICT(企業システム/ネットワークの総合イベント) Cloud Days(クラウドに関する総合展) Security Solution(セキュリティ対策に関するイベント) IoT/エッジコンピューティング(IoT最新テクノロジーについて) 働き方改革(テレワークなどの働き方改革について) 人工知能/ビジネスAI(人工知能/AIのビジネス利用に関するイベント) 営業支援ソリューション(営業改革やその効率化に関するイベント) HRテック&ラーニングテクノロジー(スキルアップ、キャリアアップを支えるソリューション) リテールテック(流通、小売業のデジタル改革に関する専門展)